京都府産木材認証制度(ウッドマイレージCO2認証制度)-制度の波及効果
現在では、NPO団体「京都・森と住まい百年の会」等の、地元の木を使って、山を守る府民運動団体との連携や、「ウッドマイレージCO2認証木材」を使った住宅及び「緑の交付金」対象住宅に対する、京都銀行、京都信用金庫、京都中央信用金庫、京都北都信用金庫、JAバンク京都、JF京都信漁連の6金融機関による「エコウッド」住宅ローン金利優遇サービス、ハウスメーカーやログハウスビルダーの府産木材の利用など、制度の成果が多方面へ波及しています。
2007年度に環境省が主催した「ストップ温暖化大作戦~CO2削減一村一品プロジェクト」では、京都府立北桑田高校森林リサーチ科の「地元の木を使って『ウッドマイレージ』を減らそう!」の活動が、京都地方大会の「きょうとEco-1グランプリ」でグランプリを受賞し、さらには、2/9~2/10に東京・丸ビルホールで開催された全国大会で、応募数1047件の頂点である最優秀賞を受賞しました。
※京都府立北桑田高校森林リサーチ科「地元の木を使って『ウッドマイレージ』を減らそう!」の活動の詳細http://woodmiles.net/cgi-2008/cgi-jisen-2/gallery.cgi?no=1
このように、ウッドマイレージCO2認証制度(京都府産木材認証制度)は、地域ぐるみの木材の地産地消運動を促すきっかけとなった、自治体との連携の好例です。
- 作品名
- 京都府制度(効果)
- 登録日時
- 2008/02/01(金) 12:20
- 分類
- 近畿