森林リサーチ科「地元の木を使って『ウッドマイレージ』を減らそう!」
平成5年に同校に設立された森林リサーチ科では、地元産スギ・ヒノキ材を使用したログハウスや家具を製作し社会に送り出すという、木製品の普及活動を行っています。平成18年度からは、ウッドマイレージCO2認証制度(京都府)の取扱事業体の認定を受け、ウッドマイレージCO2の観点から地元産木材の使用によるCO2排出削減効果を、木製品販売時にPRする活動を行い、平成19年度は京都大学が開発した新建築工法J-podシステムを応用した施策研究に取組んでいます。
具体的には、地域の要望に応えて家具やログハウスのバス停を受注生産し、製作品には地元産木材の使用により節約できるガソリン量を表示しています。また、地域のお祭りでウッドマイレージのPRを行うなど、校外での活動も積極的に行っています。
平成19年度に環境省が主催した「ストップ温暖化大作戦 CO2削減一村一品プロジェクト」では、京都地方大会であった「きょうとEco-1グランプリ」でグランプリを受賞し、さらには、2/9~2/10に東京・丸ビルホールで開催された全国大会で、応募数1047件の頂点である最優秀賞を受賞しました。
※「ストップ温暖化大作戦 CO2削減一村一品プロジェクト」http://www.jccca.org/daisakusen/
- 作品名
- 京都府立北桑田高
- 登録日時
- 2008/02/11(月) 12:00
- 分類
- 近畿