2008(平成20)年度総会
7月4日(金)10:00~11:30、東京ビッグサイト(国際展示場)102会議室にて、ウッドマイルズ研究会2008年度総会が開催されました。
(議題)
1)2007年度事業報告及び収支決算について
2)2008年度事業計画及び収支予算について
3)役員の選任について
4)その他
正会員17名および表決委任者42名による総会は、藤原議長のもと全ての議題が承認されました。
2007年度事業報告・収支決算書→PDF 27KB
2008年度事業計画・収支予算書→PDF 24KB
総会議事録→PDF 321KB
2007年度事業報告・収支決算
2007年度の事業報告の概要は以下の通りです。
・関連指標算出プログラム2007の作成・公開(会員限定)
・普及イベント(フォーラム2007、セミナー2007、算出講習会2007)の開催
2007年度イベントの詳細はこちら
・ウッドマイルズレポートモニター事業(熊本、北海道)
2007年度発行のウッドマイルズレポート詳細はこちら
・伐採木材の利用に係る炭素収支モデルの開発(森林総合研究所共同プロジェクト)
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・緑の建築基準調査研究
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2007年度の収支決算は、収入合計5,912,775円、支出合計5,928,904円、収支合計▲16,129円で、若干の赤字決算となっています。
2008年度事業計画・収支予算
2008年度の事業計画概要は以下の通りです。
1)関連指標及びツールの開発事業
関連指標マニュアルVer.2008-01の発行及び新しい計算プログラムの維持管理に努める。
2)普及及びネットワークの形成事業
「木材に関する環境指標の普及および統合」を当面3年間の主要な活動テーマとし、(1年目:木材の様々な環境指標を抽出し認知する。2年目:木材LCAの観点から様々な環境指標の是非を議論する。3年目:モデル地区において関係者によるワーキンググループを立上げ、木材の様々な環境指標の統合化への提言案をまとめる。)今年度は対象者別のフォーラム・セミナーの開催を行う。一方、新しいホームページの下、情報の維持管理と更新およびニュースレター配信に努めると共に、実用性の高い情報発信を行う。さらには、ウッドマイルズレポートの発行依頼への対応や算出講習会を随時行う。
3)情報収集研究事業
伐採木材の利用に係る炭素収支モデルの開発(森林総合研究所共同研究:3年目)を中心に国際会議への参加発表も行う。
2008年度の収支予算は、収入支出ともに約400万円となっています。
2008年度役員の選任
2008年度は、新会長が就任しました。また役員の拡充も行いました。
新会長挨拶および2008年度役員名簿はこちら
その他
流通把握度の定義を一部改訂した、ウッドマイルズ関連指標算出マニュアルVer.2008-01発行の報告
2008年度総会は、特に当日午後のフォーラムのテーマである「木材の環境指標の連携・統合」を中心に議論が進められ、今後の具体的な方法については、ワーキンググループを立上げ検討を継続することになりました。
- 作品名
- 2008総会
- 登録日時
- 2008/07/04(金) 10:00
- 分類
- 2008年度