京都府産木材認証制度(ウッドマイレージCO2認証制度)-制度の概要
「京都府産木材認証制度(通称:ウッドマイレージCO2認証制度)」は、京都府産であることを証明する木材認証制度に、環境指標としてウッドマイレージCO2を組み込んだ全国でも例を見ない制度です。
京都府の認証制度は、地域林業と地域木材産業を、環境問題というキーワードによって結びつけ、府民ぐるみで木材の地産地消に取り組もうとするものです。ウッドマイレージCO2が計算できる仕組みをつくることは、木材の産地・加工・販売の流れを明らかにし、木材のトレーサビリティや合法木材証明につながります。また、ウッドマイレージCO2によって近くの山の木を使う意味を世界共通のCO2排出量という環境指標によって評価できると共に、関係者だけの森林・林業問題を国民共通の環境問題や産業問題として捉えることができます。
このウッドマイレージCO2認証制度は、「地元で育てた木を、地元で使う。木にも、人にも、地球にも、それが一番いい!」をキャッチフレーズとして、制度の指定認証機関である京都府地球温暖化防止活動推進センターを中心に、森林・木材関係業者、建築関係者、府民へと、活動の広がりを見せています。
※京都府産木材認証制度(ウッドマイレージCO2認証制度)の詳細は、京都府地球温暖化防止活動推進センターHP http://www.kcfca.or.jp/wood/index.html
- 作品名
- 京都府制度(概要)
- 登録日時
- 2008/02/01(金) 12:00
- 分類
- 近畿