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生地の家/熊本総合設計+松下生活研究所
用途・規模/戸建て住宅・木造2階 延床面積/79.48m2
設計/熊本総合設計+松下生活研究所 施工/「生地の家」職人’ネットワーク
算出対象範囲/使用木材全て
算出日/2010.4.21
算出者/松下修(松下生活研究所)
熊本は高温多湿で、夏暑くじっとりします。そのため、湿度をコントロールし快適な室内空間に保つ必要がありますが、環境に負担をかけないためにも、化石燃料を使用した冷暖房器具に頼ることのない住まいづくりが求められます。松下生活研究所は、宮崎県諸塚村と連携し、渡り腮の落とし込み板壁構法による小さなモデルハウスをつくりました。
この住宅は、森林の育成・保全にとどまらず、多くの木材を使用し町に森を残したこと(炭素換算量約16トン)、地域材の活用による輸送にかかるCO2排出の低減し、環境に貢献していること、住宅の温湿度をコントロールし、化石燃料に頼らない住まいづくりを可能にしました。
木材使用量 25.14m3
ウッドマイレージ 3,948m3・km
ウッドマイルズ 157km
ウッドマイレージCO2 522kg-CO2
CO2削減量(削減率) 2,420kg-CO2(82%)
流通把握度 100%
- 作品名
- 生地の家
- 登録日時
- 2010/05/14(金) 17:20
- 分類
- 九州